カテゴリー別アーカイブ: 個展

大宮エリー「思いを伝えるということ」展


会場:札幌パルコ
期間:2012/09/07 (金) -09/24 (月)
入場料:一般300円・学生200円・小学生以下無料

会場は、”思いを伝える”という行動から喚起される「心細さ」、「高揚感」、「切なさ」、「感動」、など8つの状態を、インタラクティブなインスタレーションと、それを包み込むような言葉によって構成され、訪れた人が再体験、再確認、できるようになっています。

 どんな思いがあるのか→思いをと向き合うこと、言葉にすること→思いが届かないということ→思いを伝えた先に感じるもの
 ・・・という流れで触ったり覗いたり聴いたりしながら進んでいく。中でも「メッセージボトル」が良かったです。伝えられなかった思いが行き着く海岸。きっと誰にでも1つや2つあるよなぁという共感があった。そんな思いを紙に書いてボトルにいれたり、誰かのそれを読むこともできる。1つ拾って読んでみたやつは切なかった・・。
 どのエリアにも壁一面に言葉が貼ってあって、けっこう文字数も多いので狭いスペースで読むのはちょっと大変ではあった。他の展示会場もあのくらいの狭さだったのだろーか。でもエリーさんの、言葉にしなきゃという思いを感じた。

 展示の最後にタブラの音が聞こえてきたので、あっユザーン!と叫んでしまった。今回の展示に合わせてU-zhaanとINNER SCIENCEが音楽を作ったらしく、帰りにグッズコーナーでCDゲット!

 でもこのCMを見てたから、もっとフザケた展示かとちょっと思ってた(笑)。

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■中嶋 幸治展 「0m/s」
会期:2010年02月18日~2010年03月09日
時間:(平日)12:00~24:00、(日祝日)12:00~21:00
定休日:水曜日
3月7日(日)は14:00~の営業となります
入場料:無料(喫茶店内で展示の為、お飲み物等は各自お買い求め下さい。)
場所:CAFE ESQUISSE;札幌市中央区北1条西23丁目1-1 メゾンドブーケ円山1F

 今まで見たなかで一番良かった。なんだか全てに「親しみ」を感じた。コウジ君らしい仕掛けもあって、本人が教えてくれたのだが、そういうときちょっと悔しい。できれば自分で気付きたいのだが、私がまだまだ柔軟でないのだろう・・。
 封筒の内側から言葉が発火した、焦げあとのある作品が最も心をひかれました。虫かごも良かったな。標本のようにじっと観察したい。

(ケンナ展とかあとで追加予定)

31 Oct. 2009|迷霧、ジャグダ

■本間康恵 写真展「迷霧」
2009年10月24日(土)~11月5日(木)
@CAI02

 大きなプリントが13点。荒涼とした風景に囲まれていると、なんだか吸い込まれそうな、入っていってしまいそうな気持ちに。

Flickr

■JAGDA北海道 ポスター展2009
「フォトグラフィの実験室」
2009年10月27日(火)~11月1日(日)
@ギャラリー大通美術館

 楽しみにしてるポスター展。今年のテーマはフォトグラフィの実験。
 はじめからおいしい素材の人と、素材をおいしくしてる人と。

 ↓面白かったもの

・中西“サビ”一志「Who Are The Brain Police」
 さすがだと思いました

・小島歌織「PHOTO・STOCK・ING」
 街の中の色んな網目を貼り合わせたストッキング

・若岡伸也「ビッグコミック19号」
 雑誌の数ページを透明にして重ね合わせ、線の平均値を見せるもの

 ↓使ってる写真がスキ

・市川義一「父」
 紺屋のおじいちゃんの写真がすごくカッコイイ

・川畑拓也「25歳 女 会社員」
 寝てる女

 あっ、前いた会社のデザイナさんも出してた。

太田ヒロ SABITAGE

■太田ヒロ SABITAGE
10月5日(月)~10月10日(土)
@ギャラリーたぴお

 最終日のライブに行きました。
 錆び付いた「元鉄製品」を叩く行為、音。一昨年テンポラリースペースでライブを見たときも思ったけど、すごく世紀末的な感じ。


 鉄を使うアーティストであり、そのオブジェを打楽器にした奏者でもある太田ヒロさん。作品をちゃんと見るのは実は初めてだった。

 床に置かれたレール状の鉄棒、壁には波板が配置してあり、どれもほとんど同じ色合いに錆び付いている。これらを移動させ、ライブ用にセッティングするヒロさん。展示を見てるときに「ういーす。いらっしゃい!」と嬉しそうに声をかけてくれたけど、我々が会場に着いたときから相当酔っぱらってた(笑) 

 ライブは即興で、ギタリストの方と、男性のダンサーさん(DM無くて二人のお名前など分かりません)と、ヒロさん。
 最初はレールをマレットで叩く冷たい透き通った音がしていたが、いきなり波板を思いっきり打ち付けて、雷のような音が響いてからは、もう私は完全に持ってかれてしまい、ただ身を任せて聴いてた。
 ヒロさんの歌ともつかぬ声が始まり、途中マレットの頭がもげ、細い鉄棒や板に持ち替えていた。

 ダンサーさんは頭にパトランプ、すぐ裂けるペラッペラの衣装での際どいコンテンポラリーダンス。まだ壁に残っている波板を引き剥がしながらのパフォーマンス。ギターはドローン的役割を完璧にしており、すごく気持ちがよかった。

 ライブ後、床には錆や鉄の粉が飛び散っていた。

 素晴らしいライブ!!

Myspace

つば写、境界、団地、マイノリティ

 最近写真展つづきであります。


■藤倉翼写真展 つば写~誰にでも見える。彼にしか撮れない。~
2009年9月22日~10月4日
@テンポラリースペース

 プロとして前線で活動されてる、その力強さとか迷いの無さというかアピール力というのか、そういったものをビシバシと感じました。スナップ写真すら!みたいな。すごく良かったです。何と言ってもダイヤモンドプリンセス号、ですね。売約済みでしたが欲しいーっと思いました。最近船が気になるの。

藤倉翼の藤倉翼的こころ

■kensyo個展「境界」
2009年9月26日(土)~10月10日(土)
@CAI02(raum2&3)

 暗幕で薄暗くした会場をペンライトで照らしてゆくという展示でした。写真は薄いベールをまとった女性のヌード。ぼんやりした影だけだったり、はっきりピントが合っているのもある。
 この限定された灯りによって、作品をよりじっくり見ることになるし、浮かび上がる写真には「どこかに忍び込んで秘密を覗いているような」ドキドキ感があった。
 設置されたスピーカーからの水音(?)も雰囲気を醸し出していたのだけど、カフェの方の音楽と混じっちゃって残念かなとも思った。

EXTraCt from WOrLds

■Junya写真展 団地展
2009年9月23日(水)~10月3日(土)
@GALLERY NEW STAR

 団地と言えば住宅都市整理公団といった、もうほんとにのめり込んでる展示なのかなと勝手に思ってたんですが、「団地のある風景」というかとてもノスタルジアのある内容でした。

■アキタヒデキ個展「マイノリティ」
2009年9月9日~9月20日
@yumeneco cafe

 今年ベトナムに1ヶ月間滞在したアキタくんの個展。少数民族の人々を写した写真は、写り込んだ表情や仕草、そこから伝わるものがとてもあたたかかったです。
 帰国直後と、個展会場でも会ったのだけど、なんだか変わったなあと感じたものです。良い旅だったんだなあ。

アキタヒデキブログ

渡会純价の世界 -心のリズム 奏でるメモワール-

■渡会純价の世界 -心のリズム 奏でるメモワール-
@札幌芸術の森美術館
2009年5月31日(日)~7月1日(水)

 60年代から現在に至る作品は、例えば長女誕生やパリ渡航をきっかけにガラリと違うタッチに挑戦していて、渡会さんの生活や心をとても反映しているなあと思った。ファンタジーの挿絵のような世界で、特に動物がやたら奇妙で可愛かった。「初舞台」という、女の子と髭を生やしたヤギがステージに立つ絵が気に入った!

-帰路-二人の絵画展/高 幹雄個展「私はあなた」

■-帰路-二人の絵画展
ninin as 平塚翔太朗 川内優加
2009年5月9日(土) ~20日(水)

■高 幹雄 個展「私はあなた」
2009年4月25日(土)~5月22日(金)

 どちらもCAI02。
 ninin展の方はまだ制作&設置途中みたいでした。
 一番好きだったのは、めちゃくちゃカラフルなペイントの上に、白い絵の具の筋が雨のように垂れてるやつ。幸せな感情が爆発した脳内風景といった感じ。がしました。
 高幹雄さんはバラや蜜蝋を使ったり、ニスでとろとろのツヤがあったり、なんだか美味しそうで色っぽかった。

CAI02

札幌市中央区大通西5丁目8 昭和ビル地下2階
時間:13:00~23:00
休館日:日曜・祝日

本田征爾展/絵画と写真の交差

■本田征爾展-幻灯宇宙-
4月21日(火)-30日(木)
@ギャラリー門馬ANNEX

 DMで気になっていたので、29日にウララさんに連れてってもらった。ご本人とお話しして知ったのですが毎年ここで個展されてるそうです。(お茶まで頂いて写真なども見せてもらったのですが、話がとても楽しかったです。)
 絵は、緻密な線と透明水彩の淡いにじみが幻想的で、だけど色や輪郭はパキッと濃いめなので、優しい感じというよりは妖しい不思議な感じがして好きです。blogに「今週の天候は宜しくないらしいですが(中略)海廊的雰囲気は天候に反比例するように思われます」と書いてあり、今思いかえすと、まさに雨とか夜とか、そんな中でも見てみたい感じ。あと石塑粘土のオブジェ、謎の生物、すごい可愛かった・・・ほとんど売約済みでしたがアレどれか欲しいなあ~。来年の楽しみが増えました。

■絵画と写真の交差 -印象派誕生の軌跡-
4月4日(土)~5月24日(日)
@芸術の森美術館

絵画と写真がともに“光”を友として、相互にいかに深く関わってきたかを検証し、そのなかにあって「印象派」という絵画の革命がいかにして起きたかを多角的に解き明かそうとする展覧会です。出品は、東京富士美術館のコレクションを中心に絵画、写真、版画、資料などおよそ230点です

 たぶん一般的に知られている印象派誕生の大いなるきっかけは、チューブ入り絵の具の発明だと思います(戸外制作ができるようになった)。以前「世界ふしぎ発見」でチラ見しましたから。
 でも写真技術の登場により、もう写真みたいに描いてもツマンネー!という面もあったのかなあと思いました。そんな写真技術のハード面ソフト面は見てる途中からどうでもよくなって、模索の、というか新しい流れが生まれる時代ってやっぱしアツイなあと感じてました。モネの絵はビックリだった気がする。
 そして、なんだか一番ぐっときてしまったのは広重でした。ジャポニスム偉大!

クリムト、シーレ ウィーン世紀末展

■クリムト、シーレ ウィーン世紀末展
2009年7月11日(土)~9月6日(日)(会期中無休)
午前9時45分~午後5時30分
※毎週金曜日は午後9時まで(入館は閉館の30分前まで)
@札幌芸術の森美術館

 ウィーン・ミュージアム(旧ウィーン市立歴史博物館)は、1887年に開館されたヨーロッパ有数の歴史博物館で、ローマ時代から現代に至るまでのウィーンの歴史的遺物や芸術・美術品を多数所蔵しています。
 中でも、シーレやクリムトら19世紀末のウィーンを彩った作家たちの絵画は、質量ともに充実しており、同館のコレクションのハイライトと言えるでしょう。
 本展では、19世紀から20世紀前半にかけてのウィーンに花開いた芸術に焦点を当て、同館の所蔵品の中から選りすぐりの絵画を約120点公開し、ウィーンが最も輝いた時代の芸術を紹介します。

クリムト、シーレ ウィーン世紀末展|YOMIURI ONLINE

 楽しみなのです。

春展/リレー版’s展(2回目)

■春展 09 #7
2009年4月7日~4月12日
@ART-MAN GALLERY
松川修平/橋本光一/オカチユウヤ/吉栄介/國重奈穂

春展の開催です。今年で7回目の春を迎え、ART-MAN周辺では札幌を拠点にしたアーティストの定着が進んでいます。アーティストのスピリチュアリティも高まり、そのバイブレーションを受け手であるギャラリー・ツーリストがホームタウンに運んでゆきます。意識の活性化、個人個人のしっかりした宇宙観が問われる今、一目瞭然であるアートがその確固たる役割を果たしています。アーティストの存在意義、評価がこれからさらに高まる時代が訪れているのでしょう。
ART-MANgallery 野口耕太郎

 宇宙観。。。

 久々に行ったなあココ。
 若者なかんじのグラフィック系が多かったです。
 DM頂いた松川さん、やっぱりイイなあ。そして絵の配置が毎度絶妙と思ってます。お会いできず残念。


■リレー版’s展
2009.3.17(火)~4.12(日)
@TO OV cafe(ト・オン・カフェ)

 最後の週は犬養康太さん。
 ウララさんが、通りに面した窓から見えた絵が気になる、と言ってたので見に行ったのですが、行ってよかったー!
 わりとグロかったりするのに居心地良くて、絵も、独特のサブカル漫画も、すごく上手いと思った。。デザイン学んでる方なので当然だけど、そういうことだけじゃなくて。なんかうまく言えないけど。誰に見せるでもなく、まず自分が好きで描いてるような感じが、心地よかったデス。